運動施設で取り組むバスケットボールのシュート練習は、子どもたちが楽しみながら心身を育む素晴らしい機会です。

まずは床に引かれたラインに沿って一列に並び、順番を待つことから始まります。

自分の番が来るのを静かに待ったり、お友達の様子を見守ったりする時間は、社会性や見通しを持つ力を養う大切なステップです。
いよいよシュートに挑戦する時は、驚くほどの集中力を見せます。

距離感をつかむ力:ゴールまでの距離を目でしっかりと捉え、どれくらいの力加減でボールを投げれば届くのか、空間認知や距離感を養います。





体の使い方と筋力:ボールを両手でしっかりと保持して正確に狙う「腕の力」や、リングに向かってタイミングよく踏み切る「ジャンプ力」など、全身の協調運動(ボディイメージを伴う体の動かし方)が自然と促されます。




お子さんの支援にも有効なアプローチ:自分の身体の位置や力の入れ加減(固有受覚や前庭覚へのアプローチ)を体感しやすいため、身体コントロールの向上や、見通しを持った行動のトレーニングとしても効果的です。
シュートが決まった瞬間の達成感や、みんなで見せ合う笑顔からは、たくさんの「楽しい!」があふれています。遊びの要素を取り入れながら、自信と心身の健やかな成長につながる充実した時間となっています。
🏀 バスケットボールの歴史(誕生)
バスケットボールは、1891年にアメリカ・マサチューセッツ州スプリングフィールドにあるYMCAの訓練校(現在のスプリングフィールド大学)で誕生しました。
誕生の背景
当時、冬の厳しい寒さや雪のため、外でスポーツができない学生たちのために、体育館の中で安全に楽しめる新しい競技として、体育教師のジェームズ・ネイスミス博士が考案しました。
最初のゴール
現代のようなリングとネットではなく、当時は「桃を入れるための木製の籠(バスケット)」を体育館のバルコニーの手すりに両サイド吊るし、そこにサッカーボールのようなボールを投げ入れて得点を競っていました。この「籠(バスケット)」と「ボール」を使うことが、そのままスポーツの名前の由来になりました。