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お知らせ・日々の出来事

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6階:高学年療育施設

みつばち児童ファームの6階の高学年向けの療育スペースでの活動の様子をお届けします。今回は、子どもたちの「自立心」と「社会性」を育む、バラエティ豊かな3つのプログラムに取り組みました。

🎯マインクラフトUNOで育む、生きたコミュニケーション(SST)

みんなが大好きなキャラクターのカードゲームを使い、遊びの中にSST(ソーシャルスキルトレーニング)の要素を自然に取り入れました。


カードゲームは単にルールを覚えるだけでなく、「お友達の様子を見て、次の動きを予測する」「自分の順番が来るまでじっと待つ」といった、社会生活に不可欠な力を養う最高の教材です。手札を見せ合ったり、お互いに声を掛け合ったりしながら、ゲームを通して楽しく、かつ確実にコミュニケーション能力を強化しています。

🎯 創造力をカタチに:プログラミングでゲーム制作

パソコンに向かう子どもたちの表情は真剣そのもの。すでに基本操作をマスターし、今では「自分だけのオリジナルゲーム」をゼロから創り出せるまでに成長しています。


さらに素晴らしいのは、独り占めするのではなく、「こんなゲーム作ったよ!」「ここをこう変えたらどう?」とお友達と画面を共有しながら、アイデアを融合させて新しい作品へと発展させている点です。論理的思考力と協調性が同時に育まれています。

🎯指先を研ぎ澄ます:工具を使った本格的な作業訓練

本物のネジやドライバーを使った、日曜大工さながらの微細運動(指先のトレーニング)にも挑戦しました。
ネジをまっすぐに差し込む、力加減を調節しながら回す、といった作業は、集中力と手先の器用さを同時に必要とします。

日頃からこうした実践的な模倣プログラムに触れることで、道具を正しく扱う自信がつき、「自分の力で作品を完成させた!」という大きな達成感と自己肯定感に繋がっています。

🎯放課後等デイサービスにおける「療育の意義」

今回のような日々の活動の根底にある、療育(発達支援)の普遍的な意義について改めてお伝えいたします。
療育の本質は、単に「できないことをできるようにする訓練」ではありません。子どもたちが将来、「自分らしく、自信を持って社会の中で生きていくための基盤(生きる力)を培うこと」にあります。

  • 社会的スキルの獲得(つながる力)
    集団生活の中で、ルールを守ること、他者の気持ちを推し量ること、自分の意思を適切に伝えること(自己主張と妥協のバランス)を学びます。カードゲーム等のSSTは、まさにこの「生きた失敗と成功」を安心できる環境で経験する場です。
  • 特性に合わせた「強み」の伸長(輝く力)
    プログラミングへの没頭や、工具を使った緻密な作業など、一人ひとりの得意分野や「好き」を徹底的に伸ばします。「これが得意!」という絶対的な自信は、将来の自立や就労に向けた大きな武器となります。
  • 自己肯定感の育み(信じる力)
    「お友達と一緒にできた」「自分のアイデアが形になった」「最後までネジを回せた」という小さな成功体験の積み重ねが、「自分はできる」という自己肯定感を育てます。これが、新しい課題に挑戦する心のエネルギーになります。
    高学年という大切な時期だからこそ、子どもたちの「主体性」を尊重し、遊びや創作活動を通じて、社会へ羽ばたくための「根っこ」をスタッフ一同、丁寧に育ててまいります。

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