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手先の不器用さも指編みで改善したい。

療育施設の様子です。

寒い冬に向けてマフラーと帽子の指編みをしました。可愛くできましたね。

かぎ針がなくても指だけを使って手軽に編むことが出来るのは嬉しいですよね。

今回は帽子やマフラーを作成したのですが、あったかでこれからの時期には大活躍しそうですよ。

好みの小物や身の回りの必需品などが自分で出来るようになるとより楽しめますね。

手指先の不器用さを改善する方法の一つに指編みなどもとても良い療育になります。

発達障がいと指先の不器用さは、主に脳の発達や機能に関わるとされています。

例えば、広汎性発達障害(PDD)やADHDなどでは、脳の一部分や神経回路の発達が通常と異なり、特に運動制御や細かい動作に関与する脳の領域や神経伝達物質のバランスに異常があると、指先の巧緻性や協調性に課題が生じると言われています。

だからと言って全てが改善出来ないと言うわけではありません!

好きな運動で二つ以上の動作を一度にやったり(例えば、走りながら手に持っているボールを目標物を目がけて投げたり)体幹を鍛えて感覚を呼び起こしたり、ものづくりなどで、目で追いながら手指先を動かす事で、抹消神経を刺激して脳に伝達し活性化していく。

徐々にではありますが、改善されていけたら良いですよね。

みつばちでは、みんなが興味を持って楽しんで取り組めるような療育を提供しています。

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