「こうかな?」「あ、ここをこう合わせるとキレイに回るよ!」
高学年の施設には、子どもたちの真剣なまなざしと、できたの達成感にあふれています。

今回挑戦したのは、何色もの折り紙を丁寧に組み合わせて作る、くるくると表情が変わる立体的な万華鏡です。

手先を器用に動かしながら、パーツを一つひとつしっかりと折り込んでいく子どもたち。最初は「ちょっと難しいな…」と悩んでいた子も、スタッフにヒントをもらったりしながら、夢中になって手を動かしていました。



ついに完成した立体万華鏡を手に取り、
「わぁ、すごい!」「きれいな模様になった!」と、一見、花が咲いたようにもみえます。自分で作り上げた達成感と、色彩が織りなす魔法のような変化に大興奮。

集中して取り組んだ時間と、仲間と分かち合った笑顔がまぶしい、充実したひとときとなりました。
✂️ 折り紙をする主なメリット
折り紙は、ただの「遊び」にとどまらず、子どもの心身の成長や発達において多くの優れたメリットを持っています。
- 空間認知能力と図形感覚の向上
- 1枚の平らな紙を折ることで、点や線が面になり、最終的に立体的な形へと変化していくプロセスを体感できます。これにより、算数や数学の基礎となる図形や空間的なイメージをつかむ力が養われます。
- 手先の器用さ(微細運動能力)の発達
- 「角をぴったり合わせる」「指先でしっかりと折り目をつける」「細かいパーツを組み合わせる」といった動作は、手や指の筋肉を細やかにコントロールする力を高めます。
- 集中力と忍耐力の育成
- 完成図を頭に描きながら、正しい手順通りに折っていく必要があるため、自然と集中力が高まります。途中でうまくいかなくても、試行錯誤してやり遂げることで「粘り強さ」が身につきます。
- 色彩感覚と創造性の刺激
- 数ある色の中から「どの色の組み合わせにしようか」と選ぶ過程や、完成した作品をどうアレンジするか考えることで、美的センスや創造性が豊かになります。
- 達成感と自己肯定感の高まり
- 「自分の手で1つの作品を完成させた」という成功体験が、大きな自信につながります。また、周りの人に褒められたり、友達と見せ合ったりすることで、社会性や自己肯定感も育まれます。