今日は、明日香農民連さんのお世話で、毎年恒例の梅の収穫体験をさせて頂きました。
最初に、農民連さんから、今年の梅の出来が悪かった要因についての説明をうけました。
2月に気温が一気に上がり梅の花が咲き乱れた事、その割に3月は冷え込み、梅の実になるはずだった花は全て落ちてしまい、今年は不作だった事など、農業は自然との関わりの中で成り立っている事がよくわかりました。
それを聞いたお子さん達も
「あっ!確かに冬暖かかったー!」
「春やのに凄い寒い時あったー!」
「ちゃんと梅あるのかなぁ?」と...
不安に思いながらも、1本の木に3人~4人で実を摘んでいきました。😁
思ったより、沢山の梅の実が生っており、目をキラキラさせながら摘んでいましたね。🤩 あっあるよ〜〜。
虫や蜘蛛の巣におっかなびっくりしながらも、恐る恐る木に近づいて梅を摘み始めていると、「虫がいるから.....」「あんまり近づいたら気持ち悪いよー」と....
言いながらも、梅の実を追うことに必死になって、木に突撃していましたね。
その中で、上級生は手の届かない所の梅を下級生に取って渡してあげたり、枝を引っ張って低くして、取りやすくしてあげたりと優しい気持が溢れていました。下級生は、枝を持ってくれてる上級生の袋を広げて、実を入れやすくしてあげるなど、お互いに助け合っていましたね。
日頃、みつばち内でも、上級生が年下のお子さんのお世話を進んでやってくれている事が、場所が変わっても、誰に言われる事なく、自然に助け合いが出来ている事に、スタッフとしてとっても頼もしくおもいました。嬉しいです🍀
続いて明日香近隣公園にも出向きました。
雲一つない澄んだ青空の広がりの中、木々の緑は一層鮮やかで、生気に満ちて、遠くに聳える山並みも、清冽な空気の中で輪郭がはっきりと浮かび上がり、まるで絵画の一部のようにみえます。
自然の息吹を感じる瞬間、静けさの中に、子供達の笑い声や鳥たちのさえずり、風が木々を揺らす音が心地よく、自然の美しさと生命力が溢れる特別な時間になりました。