★鉛筆立てづくり
先ず、最初に山室先生から鉛筆立ての制作過程や気を付けて行かねばならない事柄等を、丁寧に説明して頂きました。
★金槌
★釘、
★ペンチ
★ボンド
★ヤスリ
などの道具の使い方も指導頂きました。
釘打ちのやり方を、スタッフに手とりしてもらいながら制作している過程です。
釘打ちは、かなり難しい作業になり、最初にボンドで木を張り合わせたり、ペンチやドライバーで釘を摘んで安定させながら打ち付けていきました。
色々な方法を学び体験して習得できたら最高ですね。
途中、投げ出すお子さんもなく最後まで頑張りました。嬉しいです。
高学年のお子さんは、今まで何度も木を扱った作品づくりにも参加されているので、単独でも打ち付ける事が出来ています。素晴らしい!
ヤスリを掛けてツルツルにして、美しく仕上げていきます。完成度が高くなりました。
好きなキャラクターを描いて仕上げました。モチベーションがあがります。
★ここで、木工工作で「鉛筆たて」を制作することのメリットをご紹介します。
釘打ちをしたり、ペンチ、ドライバーを補助用具として使う事で、集中力を高め、手の器用さや協動性の向上にも繋がり、さらに、ヤスリで作品をツルツルに美しく仕上げることで、高度な完成度から自己達成感や誇りを感じることができます。
好きなキャラクターを描くことで、その作業に興味を持ち、モチベーションを高めること、個性や創造性を表現する機会にもなります。
その結果、自信を持つことができ、自己肯定感が向上する事にも繋がります。
みつばちではお子さんの「出来る、出来た」から可能性を引き出し、自然体で活動の幅を広げるような導きをしています。