小学3年生から習字の授業が始まりますね。
みつばちでは、早い段階で習字にも取り組み、5領域を踏まえた総合的な療育を提供しています。
発達障がいのお子さんは、変化や初めて経験する事には中々馴染めず、抵抗があったり、不安やストレスを抱える事も度々です。
それを回避するためにも早くから療育に習字を取り入れ、日々の学習が文字にも馴染めるようにしています。
★お手本のように書けるよう習うので、良く見て丁寧に書こうとします。自ずと字が綺麗になり、褒められる機会が増えますね。
特に小学校では、漢字の練習の宿題も必ず出ますし、正確に間違いなく書く事は勿論ですが、綺麗に書いてあるか?
等のチェックも先生方はしています。
綺麗に書かれている事で、褒められ弾いては自信にもなります。
この自信は大きいです。
又、気持ちの支えにもなり、余裕にも繋がります。
★筆に対する力加減による(習字では筆圧といいます)太くなったり、細くなったり、勢いのある線になったり、変化が目に見えてわかってきます。
手や腕の使い方が不器用な処があると、微妙な力加減が苦手で、線質が表現しづらくなります。
習字では苦手な力加減が、無理なく自然に身につくようになります。
★落ち着きや集中力、姿勢がよくなります。
消しゴムで消して書き直しはできませんので、失敗しないように、慎重に丁寧に書いていく必要があるため、落ち着いたり、集中していきます。
意識がそれたり、気を抜くと、それはすぐに字に現れるのも分かりやすいですね。
これらの事を踏まえながら少しずつではありますが、苦手が改善されたら嬉しですね。