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橿原消防署

勇敢な消防隊員さん!

今日は橿原消防署で、隊員さんの仕事や、私達が災害に遭遇した時、日々の生活とどのように関わり、救急、救護活動が展開されているのかについて学習してきました。

地球全体が、何らかの災害で、日々大きな不幸に遭遇している中、自国でも、新年早々から、能登半島沖で大地震に津波、火事に見舞われ、一瞬に家屋は倒壊、インフラは破壊、海岸は隆起し、全く違った様相を目の当たりにしました。長年培ってきた生活が大きく変化し、普段通りの生活にいつ戻れるのか?見通しが立たない大変な状況です!

そこでみつばちでも、災害訓練の一貫として、消防署のお仕事が、私達の生活とどう関わりがあるのかについて勉強してきました。

まず、最初に消防署の人たちには、どのような方がいらっしゃるのかご紹介して頂きました。

救助隊、救急隊、消防隊で構成され、それぞれの違った役割を担っています。

★火災現場にいち早くかけつけて火を消す「消防隊」。

★火災や事故にあったひとを助け出す「救助隊」。

★救急車に乗って、ケガ人や病人の応急処置(おうきゅうしょち)をして、病院へ送り届ける「救急隊」。

などで構成されています。

火事や事故はいつ起こるかわかりません。通報を受ければ、いつでも出動できるように24時間待機しているとの事でした。

救助隊はオレンジ、救急隊はグレー、消防隊はブルーの制服に色分けがしてあり、担う仕事が誰の目からも分かるようになっています。

続いて緊急時に我々が119番に通報すれば、直接、橿原指令センターに繋がり、指令センターを介して現場に逸早く対応出来る車両を自動選別され、出動指令がされます。

平成28年4月1日に奈良県広域消防組合となり、以後、通信指令が統合され、奈良市、生駒市を除く37市町村からの119番通報は、全て橿原市の消防本部内にある通信指令センターが担っています。 凄い仕事ですね。勉強させて頂いている間も救急指令が発令されていました。

★消防隊と救急隊の連携(PA連携)は欠かせない。

PA連携とは、

Pとは消防ポンプ車(pumper)

Aとは救急車(Ambulance)

双方の頭文字からとった呼び名。

緊急現場で消防車と救急車が連携して救急、救護活動をするときがあるそうです。

通報内容により、多くの人手が必要だと判断した場合には、安全に迅速な活動を行うため、消防車も同時に出動し、救急隊と一緒に活動をするようです。

★呼びかけに反応がなく、心臓も呼吸も止まっている疑いがある場合。

★交通量の多い道路で事故等が発生した場合
(安全確保や二次災害防止のため)

★救急隊員のみでは活動が困難な場合

★活動に際して人手や特殊な機材が必要な場合

一例ですが、迅速に判断して対応されているようです。人命を守る事の大変さが伝わってきました。

車両の内部も見せて頂いたり、丁寧な対応の数々に、流石に橿原消防署と尊敬の気持ちで一杯になりました。

救急車両と内部の説明を受け、実際に内部に入り見せて頂きました。 

その他に消防車の説明と内部も見せて頂きました。それぞれの消防車には、必要な機材が積載されているところも見せて頂きました。

次に訓練の状況を見せて頂きました。

これは、今まで体験した事のないものばかりで、みんな興味津々で、大変な仕事を学習しました。

最後には、隊員さんが整列して下さり、みつばちからも感謝のお礼の言葉でご挨拶をして、帰宅の路につきました。

私達の生命を守る為の緊急救護活動の大変さを勉強させて頂き、貴重な体験になりました。有り難うございました。

今回参加出来なかったお友達も、次回は是非、参加頂き、災害に対する意識改革に繋げて頂ければ幸いです。

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