タグラグビーとは、ラグビーのルールを簡略化し、タックルの代わりに相手のタグを奪う事でタックルとみなし、攻撃側を交代する競技です。
ルールが分かりやすく、すぐに理解して楽しむ事が出来るだけでなく、運動能力の向上、ルールや協調性、チームワークづくりに至るまで容易に習得できる療育に適したスポーツです。
5月当初、始めたばかりの頃は、
簡素化されたルールとはいえ、一度に把握するには難しく困惑気味で右往左往する事もありましたが、競技に馴染んできた今では、ルールもしっかり理解し、その上で、どう動けば点数に繋がるか因果関係を的確に判断して動き、大声を出してパスを要求したり、指示を出したり、仲間がパスをしやすいようにフォローが出来る場所に移動したりと、抜群の瞬発力で見事な競技が展開されるようになっています。
半年足らずではありますが、目をみはるぐらい積極的な競技運びが出来ている事に成長を感じます。
又、運動が苦手という子供たちも、チームメイトと一緒に協力してプレーすることで、自信や達成感に繋がっている事も嬉しい事です。
ラクビーは、主としてチームメイトとのコミュニケーションが重要で、相手の動きを読み取り、迅速な判断で動かなければなりません。
また、自分の意見を伝え、相手に指示を出すことで、リーダーシップを発揮することもできます。
スポーツを通じて、自己肯定感や自信をつけ、自分自身や周りの人たちを大切にすることができるようになることを願っています😋
今後も、みつばち児童ファームでは、子供たちが楽しく過ごせるような、様々なレクリエーションやイベントを提供していきます。