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脳や体幹を鍛えるコッポリ(竹馬)

今日は、ラダー(ハシゴ)のマス目の中をコッポリ(竹馬)で、正確に歩いていきました。
コッポリ(竹馬)を上手く乗りこなせるようになるだけでもかなり難しく、更にラダーのマス目の中を次々と前進して歩行するので、集中力やバランス感覚.視覚感覚が必要になります。
次にハードル飛び、トンネルくぐり、輪投げと続いてやっていきます。
コッポリも、ハードル飛びも、絶妙なバランスが必要で、腹筋と背筋を無意識に使うことになり体幹が鍛えられ、体幹が鍛えられると姿勢が良くなり、椅子にきちんと腰掛けられるようになります。長時間椅子に座っていても疲労を感じにくくなるので、授業中に集中力が高まることも期待できます。

ラダーのマス目の中を正確に歩かねばなりませんので視覚障害のお子様にも無意識の内に矯正される効果もあるようです。雲梯やハシゴ等での活動も良好な療育ですね。

始めて経験される一年生のお子さん達は、コッポリに乗るだけでも難しい活動になりますが頑張りました。

先述したように、バランス感覚を学習するには小脳が使われ、小脳はコッポリ(竹馬)に乗っている間、バランス感覚を学習し続け、一度コッポリ(竹馬)に乗れるようになったら、その後は転倒や失敗するようなことは少なくなり、それこそが、小脳が鍛えられている証拠と言う事で、その間は常に小脳を刺激されていることになるため、知育に繋がると言う訳です。

小脳は子どもが7歳になるまでにある程度完成するという説があるため、小さなころから竹馬にチャレンジさせるのもよいと考えます。

コッポリ(竹馬)が上達することで、すべてのスポーツの基礎ができると考えられ、子どもに限らず人間は、大脳と小脳を上手く利用して生活をしており、小脳は竹馬に乗る際のバランスを取るために使われますが、大脳は「どうすれば竹馬に乗れるだろう?」と、うまく竹馬に乗れる方法を考えています。大脳で考え、小脳で行動をするという、スポーツの基礎を竹馬から学ぶことが期待できます。

これからも沢山の課題を楽しく体験する事で自然体で心身共に活性化したいですね。

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