今日はみつばちっ子たちと一緒に葛城市にある相撲館、けはや座に行ってきました。
世に周知されているように、相撲は日本の国技で、その発祥の地が当麻町だと言う事です。
そんな歴史ある相撲の世界を、近隣で実際に体験し、ひととなりを知る切っ掛けを学ぶ機会を得た事は大変貴重な事です。
相撲館では、早速土俵に上がって相撲を取りました。
初体験で緊張していた子供たちも、徐々にリラックスして、笑をうかべながら「ヨイショー!」「はっけよい!」と元気よく掛け声も聞こえてきました。
新1年生が、上級生に負けると泣いたり、ご機嫌が悪くなる事を知っている3年生のお子さんは、決して勝とうとはしません!
わざと負けてあげる事で1年生が喜ぶ事をよく知っています。
みつばちご利用の当初の1年生の頃、「勝ちたい、勝ちたい、負けたら悔しい!」と、大泣きしていたお子さんでしたが、こんなに優しく成長されていると思うと、スタッフも感激で、周囲で何が起きているのか分かるようになっている事、人の痛みに寄り添っている事など、日頃の親御さんのご努力は言うまでもなく、我々スタッフも日々の療育が無駄でなかったと痛感させられた一日でした。
相撲は、なんと言っても技を競って立ち向かっていくところが格好良いですよね。
突き出し、突き倒し、押し出し、押し倒し、寄り切り、寄り倒し、浴びせ倒しの7つで、上手投げ、上手投下手投げなど投げ技が13。 内掛け、外掛けなど掛け技が18。 突き落とし、とったり、肩透かしなどひねり技が19などに区別されているのだそうですよ。
お子さん達は、相撲の着ぐるみを着て大はしゃぎ!笑
これは突き出しかな?押し出しかな?笑
着ぐるみはブカブカだったので、可愛い姿がさらに強調されて、みんなで大笑い。
写真も忘れずにきっちり撮ってきました。楽しい思い出になりました。
「また来たい!」「相撲って楽しい!」などの声も聞かれ、大満足の一日でした。相撲館に行くことで、日本文化に触れ、体を動かす楽しさを知ることができました。
今後もみつばち児童ファームでは、子供たちが様々な経験をする機会を提供していきます。