段ボール工作は、指先の細やかな動きから、折り曲げたり、ハサミで切ったり、ガムテープで貼り付けたりと、手指を巧みに使う事で、末梢神経の刺激になり、ひいては脳の活性化にもつながっています。
軽量で持ち運びしやすく、素朴で簡素で、簡単に変化しうる事から、工夫すれば無限の可能性が広がり、楽しさや面白さがどんどん広がっていきます。
これは人として成長する過程で大切な事で、不思議や疑問、興味、挑戦、達成感等を習得する基礎になるからです。
例えば震災なとでも非常用として、プライバシーの保護、ベッドや収納ケース、トイレなどにも活用され、安全性や保温性に富んで手軽な生活品として利用されています。
これは発想力や思考力、想像力を活かし不自由を埋めていける能力を発揮した故で、生活に不可欠な物を如何に安価な物に想像し制作するか!
先ずは、最初の気付きを今から学んでほしいのです。
そして自分の得意とする物はどんな物なのか?苦手を克服する事は困難でそのことに重視するのではなく、得意を楽しみながらより効果的に伸ばす事に焦点をあて、沢山の経験を積んで行きたいものです。
みつばちでは自分の特性、個性を知って活かしていけるような導きと、療育の提供をしています。