今日の運動施設では、ラグビーのように激しく接触するのではなく、安全に楽しめる「タグラグビー」でした。





腰につけた色鮮やかなタグを取り合いながら、青いボールを懸命に追いかける子どもたち。その表情は真剣そのものです。「こっちにパス!」「後ろに走って!」と、自然に声が掛け合われ、ボールが手から手へとつながるたびに、チームの一体感が高まっていくのが分かります。


タグラグビーの醍醐味は、常に「次」を予測する力です。相手の動きを先読みし、空いているスペースを見つけて走り込む。失敗してもすぐに切り替え、みんなでルールを守りながら競い合う姿は、まさにイキイキとしたエネルギーに満ち溢れていました。

✴️初心者でもすぐにでも覚えられる基本的なルール。
タグラグビーは、接触プレー(タックル)を一切排除した、子供から大人まで安全に楽しめるラグビーです。最大の特徴は、腰に付けた2本の「タグ」を奪い合うことにあります。
1. 基本的な進め方
• 人数: 通常1チーム5人〜7人程度。
• 得点: 相手のゴールラインを超えて、ボールを地面に置く(トライ)と1点です。
• タックルの代わり: ディフェンス側が、ボールを持っている人の腰の「タグ」を取ることで、進行を止めます。
2. 攻守のルール(タグ!)
ボールを持っている人は、タグを取られないように走ったりパスをしたりします。
タグを取られたら
1. 取られた人はすぐに止まり、「タグ!」と叫んでパスを出す(3歩以内、3秒以内が目安)。
2. タグを取った人は、その場にタグを置き、相手がパスを出すまで待ちます。
3. 取られた人はパス後、タグを付け直してプレーに戻ります。
• 攻守交代: タグを4回取られたら、攻守が交代になります。
• ボールを前に落とした(ノックオン)場合や、前にパスをした(スローフォワード)場合も交代です。

✴️タグラグビーがもたらす素晴らしい効果
タグラグビーをプレーすることには、身体面だけでなく精神面でも多くのメリットがあります。
- 「考える力」と判断力の向上
ボールを前に投げられないという独特のルールの中で、どうすれば前進できるかを常に考える必要があります。瞬時の状況判断が求められるため、知的なスポーツとしての側面も持っています。 - コミュニケーション能力の育成
一人の力だけではトライ(得点)は決められません。仲間と声を掛け合い、助け合うプロセスを通じて、協調性や思いやりの心が自然と育まれます。 - 体力・敏捷性の向上
「走る・かわす・止まる」という動作の繰り返しにより、全身の筋力やスタミナ、そして素早い身のこなし(アジリティ)が鍛えられます。 - 「規律」を学ぶ
ラグビーには「ノーサイド(試合が終われば敵味方なし)」という精神が根付いています。激しく競い合いながらも、ルールを尊重し、相手を敬うスポーツマンシップが身に付きます。
今回の活動を通じて、子どもたちは「仲間とつなぐ喜び」を肌で感じたようです。このチームワークを活かして「作戦会議をしながらさらに戦略的なプレーに挑戦」したいですね。
