先日までは動く的に命中させる射的を楽しんでいましたが、今回は手作り紙コップを積み重ねたピラミッド(円錐形)を的にした射的を行いました。






目標は、たった一発の命中でどれだけ多くの紙コップを崩せるか、そして、どこを狙えば全てを崩壊させられるかを探ることでした。


子どもたちは、崩れ方の連鎖を想像しながら、紙コップの山を熱心に狙っていました。戦略と集中力で、新しいチャレンジを、みんなで取り組み、盛り上がげていました。!

「ここを狙えば全部いけるんじゃない?」とスタッフが声を上げると、紙コップのどの部分が“弱点”なのか、角度や高さに見入っていました。「下の真ん中かな?」「いや、ちょっとずらした方がいいかも!」と試行錯誤が続きます。コップの山が予想とは違う方向に崩れることもあり、そのたびに「あー!」「すごい!」と声援が上がります。





成功しても失敗しても、子どもたちにとっては、楽しいひと時にかわりはありません。最終的に、幾度か射撃を繰り返しましたが、見事に全体を崩すことに成功しました。


達成した瞬間、大満足で、挑戦することの楽しさや、工夫する面白さをたっぷり味わった様子でした。



紙コップ射的は、観察力・発想力・協力する姿勢まで育っていく、とても奥深いチャレンジになりました。次はどんな仕掛けや形に挑戦しようかと、子どもたちの想像はさらに膨らんでいるようです。