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ポチ袋づくり&掛け算ランド

療育施設では、お正月に向けてポチ袋をつくりました。

両面印刷の折り紙がおすすめで、柄の方を下にします。

YouTubeをご覧下さい

1.紙を半分に2回折ります

2.右の辺と下の辺を、中心に向かって折ります

3.折り筋が左に来るように向きを変え、折り筋で袋を潰すように折ります

4.次に、上部に鶴を作っていきます 。中心に向かって両サイドを折り、鶴の形にしていきます。

5.鶴の部分の折り筋まで約3mmで切り込みを入れます

6.切ったところを2つとも上に持ち上げ、バランスを見て位置を調節し、鶴の顔を作ります

7.端を鶴の顔のあたりまで持ってきて折り筋をつけます

8.鶴に引っ掛けるように形を整えた後、左側と下側を折り返すと、ポチ袋の完成です


お正月に手作りのポチ袋を渡すのは、心がこもっていて素敵ですね!

✴️サイコロ掛け算ランド

学習と遊びが組み合わさった活動は、お子さんの成長にとってとても良い経験になります。
🎲 サイコロかけざんランドの遊び方 (一般的なルール)


  • サイコロを振る: プレイヤーは、2個のサイコロをふります。
  • かけ算をする: 出た目同士をかけ算します(例:赤いサイコロが「3」、青いサイコロが「7」なら 3 ✖️ 7 = 21)。
  • コマを進める: 出た答えの数だけ、自分のコマをボード上のマス(数字が書かれた丸や星)に沿って進めます。
  • ゴールを目指す: これを繰り返して、早くボードのゴールにたどり着いたプレイヤーの勝ちとなります。
    🌟 ボードの特徴
    ボードには数字が1から100まで配置されており、途中の星マークのマスやロケットのマスなどに止まると、特別な指示(例えば「もう一度サイコロを振る」や「指定された数だけ進む/戻る」など)があります。
    このゲームは、かけ算を視覚的かつ体感的に学べるため、学習意欲の向上につながりやすいですね!

🎁 お子さんが、折り紙でポチ袋をつくるメリットをお知らせします。

  1. 集中力・持続力の向上
  • 目標達成の喜び: ポチ袋という具体的な完成形があるため、「これを完成させる!」という目標が立てやすく、途中で諦めずに最後まで取り組む集中力と持続力を養うことができます。
  • 構造化された作業: 折り紙の工程は、順序立てられた作業であり、見通しをもって取り組む練習になります。
  1. 手先の巧緻性と空間認識能力の発達
  • 微細運動能力の強化: 紙を正確に折る、角と角を合わせる、折り目をしっかりつけるといった作業は、指先の細かな動き(微細運動)を繰り返し練習することにつながります。
  • 空間認知: 平面的な紙を立体的なポチ袋へと変形させるプロセスは、図形を頭の中で操作する空間認識能力の育成に役立ちます。
  1. 自己肯定感と達成感の獲得
  • 成果が目に見える: 苦労して完成させたポチ袋は、努力が形になった成果として目に見えるため、「自分にもできた!」という達成感と大きな自己肯定感につながります。
  • 実用性: 作ったポチ袋を実際に誰かに使ってもらうことで、社会的な役割を果たしたという喜びや自信を感じることができます。
  1. コミュニケーション・社会性の学習
  • 用途を考える: 「誰に」「どんな時に」渡すポチ袋にするかを考えることは、相手を思いやる気持ちや社会的な用途を理解する機会になります。
  • 共通の話題: 家族や友達と一緒にポチ袋づくりを楽しむことで、共同作業やコミュニケーションのきっかけにもなります。
    💡 まとめ
    ポチ袋づくりは、視覚的な手順と完成後の実用性という点で、発達障害児にとって特に取り組みやすい活動です。遊びを通して認知機能、運動機能、情動面の成長を促し、「できた!」という成功体験を積み重ねるための素晴らしいツールとなります。

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