子どもたちが楽しく英語に触れられるよう、季節や身近なテーマを取り入れながら英語遊びを行いました。
まず初めに、英語で自己紹介をしました。自分の名前や好きなものを英語で言ってみることで、言語への興味や伝える力を育みました。

続いて、天気(sunny・rainy・cloudyなど)や四季(spring・summer・autumn・winter)を英語で学びました。カレンダーを見ながら、月(January〜December)や日付の言い方(1st, 2nd, 3rd…)にも挑戦!みんなで元気に声を出して発音練習をすることで、英語の発音や違いに気づくことが出来ました!


秋の季節に合わせて、栗(chestnut)やスイートポテト(sweet potato)といった秋ならではの言葉や、牛・豚・アヒル・羊・馬・うさぎ・鶏・ひよこ・犬・トンボ・りす・蝶々などの動物の名前を英語で覚えました。さらに、日本とは違う英語での鳴き声(例:duck → quack, dog → woof)も一緒に学び、言葉の違いに気づく体験もできました。



学んだことを遊びに組み込んだ、「鳴き声を聞いて英語で答える早取りゲーム」を行い、耳で聞いて瞬時に判断する力や記憶力の向上を目的にやってみました。次に、「どの動物がいなくなったでしょうゲーム」をして、記憶力や観察力を使いながら英語で答える練習をしました。








最後は、「動く絵本(アニメーション絵本)」を使い、先程習った動物が登場するたびに英語で答える子供たちの姿がとても印象的でした。絵本の世界を通して、子どもたちの想像力を広げ、英語を楽しく体験することができました。




小学生が英語を学習する意義は、主にグローバル社会で生きる力の基礎を養うことや、将来の学習への円滑な学習ができる意図にあります。
- 英語への抵抗感をなくし、コミュニケーションの楽しさを体験する
- 「聞く」「話す」を中心とした活動を通じて、英語の音声やリズムに慣れ親しみ、言語として英語を使う楽しさを体験することが重視されます。
- この早期の体験は、英語に対する苦手意識を減らし、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育みます。
- グローバルな視点と異文化理解を育む
- 英語学習を通して、日本と異なる外国の文化、習慣、価値観などに触れる機会が増えます。
- これにより、多様なものの見方や考え方があることに気づき、異文化を受容する柔軟な心や、グローバルな感覚を幼い頃から育むことができます。
- 将来的な英語力の基盤を築く
- 音声的な能力は早期に始めるほど身につきやすいとされており、幼い頃から英語に触れることで、正しい発音やイントネーションを聞き分ける「英語耳」が自然と養われます。
- 小学校で英語に親しんでおくことは、中学校以降の本格的な「読む」「書く」を含む4技能(聞く、話す、読む、書く)を総合的に育成するための土台となり、スムーズな学習移行を可能にします。
現代社会において英語は国際共通語であり、小学生の段階から英語に触れることは、将来の進学や仕事の選択肢を広げ、豊かな人生を送るための重要なツールを身につける第一歩となります。