みつばち児童ファームで「モルック」を楽しみました!
話題のニュー ・スポーツ「モルック」にチャレンジです。


3チームに分かれて、木製のピンを使った白熱の勝負がスタート!


ピンには1〜12までの数字が書かれていて、点数を上手に積み重ねて、ピッタリ50点になったチームが勝ちです。


ルールはとってもシンプル。ピンを1本だけ倒したら、そのピンの数字が得点に。2本以上倒したら、倒した本数がそのまま点数になります。




でも、うっかり50点を超えてしまうと、なんと25点に減点!
このスリルがたまらなくて、みんな真剣そのもの。狙いを定めてピンを倒す瞬間はドキドキ、たくさん倒れたときは「やったー!」と大歓声が上がりました。


ピンを拾ったり立てたりする動作も体をしっかり使うので、良い運動に!
また、どのピンを狙うかを考えることで集中力もアップし、遊びながら脳のトレーニングにもなっています。




プレイ中は、投げる人も応援する人もみんなが一つになって大盛り上がり!「がんばれー!」「次はあのピン狙ってみたら?」と、自然と声を掛け合う姿が見られ、チームワークもばっちりです。
今日も、笑顔と元気があふれる楽しい時間を過ごすことができました♪

✳️モルックの歴史。
起源
伝統的な投擲競技「キイッカ」
モルックは、フィンランド南東部のカレリア地方に古くから伝わる伝統的な投擲競技「キイッカ(kyykkä)」をルーツとしています。キイッカは、体力と精密さが求められる競技でした。
✴️現代のモルックへ
1996年、フィンランドの「Lahden Paikka社」(当時はTuoterengas社)が、この伝統的なゲームをより多くの人が楽しめるように、ルールを簡略化して開発したのが現在のモルックです。
キイッカが肉体的な強さを必要とするのに対し、モルックは特別な運動能力を必要とせず、運と技術を組み合わせることで、子どもから高齢者まで、誰もが楽しめるレクリエーションスポーツとして生まれ変わりました。
☪️世界への広がり
母国フィンランドでは、サウナやビールを楽しみながらプレイされるなど、気軽に楽しまれるスポーツとして定着しています。その後、世界選手権が開催されるなど、世界各地に広まりました。
日本では、お笑い芸人の方がテレビで紹介したことをきっかけに、近年その認知度が高まり、競技人口も増加しています。現在では、日本国内でも大会が開催されるなど、人気が高まっています。