太陽がジリジリと照りつけます。
いつまでも暑いですね。
今日のランチは、みんなで作るロコモコ丼と素麺汁でした!


みんなで手分けして、シャキシャキのレタスを千切りにしたり、真っ赤なトマトをゴロゴロと乱切りにしたり。そして、ご飯の上に、ツヤツヤのハンバーグを乗せたら、いよいよクライマックス!

お待ちかねの目玉焼き作りです。子どもたちは、慣れない手つきで慎重に卵を割っていきます。パカッと割れた瞬間、


「やったー!」と歓声があがり、みんな真剣な表情で、熱いフライパンにそーっと卵を流し込んでいきました。


ジュワ〜っと美味しそうな音と香りが広がり、あっという間にぷるんとした目玉焼きが完成!


ハンバーグと目玉焼きを豪快にご飯の上に乗せたら、ケチャップととんかつソースをたっぷりとかけて仕上げます。さらに、お好みでマヨネーズを線がけしたら、まさに理想のロコモコ丼のできあがり!

そして、今日のもう一品は素麺汁。お味噌汁に素麺とネギを入れた、つるっと食べやすい一品です。
みんな、自分の作ったロコモコ丼を前に、最高の笑顔!大きな口を開けて、モリモリと頬張っていました。





熱心に作って、みんなで食べるごはんは、格別においしいね!
みんなはどんな料理を作るのが好きですか?
今日は、午後から、みんなでマット運動に挑戦しました!
まずは、体を温める準備運動からスタート。




しっかり体をのばしたり、まげたりして体を暖めていきます。怪我、事故のないようにしていく為です。
次には、スタッフが足を開いたり閉じたりする動きを、子どもたちは真剣な眼差しで見ています。













スタッフの足がパッと開いた瞬間、子どもたちが一斉にジャンプ!まるでゲームみたいに楽しみながら、タイミングよく飛び越えていきます。


このような運動は、瞬発力、集中力、そして足腰の柔軟性を高めるのにぴったり。
体が十分に温まったところで、いよいよマット運動の始まりです。
最初は少し緊張気味だった子もいましたが、前転や後転に果敢にチャレンジ!最初は上手くできなくても、何度も何度も挑戦するうちに、コツをつかんでくる子もいました。





















そして、マットの上でダイナミックに幅跳びも披露!


みんな、マットの上を元気いっぱいに駆け回り、体を動かすことを心から楽しんでいる様子でした。失敗を恐れずに、前向きに取り組んだからこそ、こんなに楽しめたんだね!
みんなはどんなスポーツをするのが好きですか?

マット運動の歴史 について調べてみました。
マット運動は、古代ギリシャで行われていた体育訓練(Gymnastics)に起源を持つとされています。もともとは、軍事訓練や身体能力の向上を目的とした運動の一部でした。当時は現在のような専用のマットではなく、地面や砂の上で行われていました。
時代が下り、19世紀になると、ドイツやスウェーデンで学校教育に体操が取り入れられるようになりました。この頃から、健康な身体作りや、規律、協調性を育むための重要な科目として、体操が体系化され始めます。この時期に、現在の体操競技に通じるような、様々な技や動きが考案されていきました。
そして、20世紀に入ると、体操がオリンピックの正式種目となり、世界中で広く知られるようになります。それに伴い、安全に練習を行うためのマットも開発されました。分厚いクッション性のあるマットが普及したことで、より複雑で高度な技にも安全に挑戦できるようになりました。
現在では、学校の体育の授業や、体操教室、さらにはリハビリテーションの分野でも、マット運動は重要な役割を担っています。子どもたちが安全に体を動かし、基礎的な運動能力やバランス感覚を養うための、なくてはならない存在となっています。マット運動は、古代の訓練から始まり、時代と共に進化を遂げ、今も私たちの生活に根ざしたスポーツとして親しまれているのです。