二日間に渡り「ステンドグラス風アート」に挑戦しました。
特別な材料は使わず、身近なもので手軽に楽しめるのがこのアートの魅力です。



お子さんたちで、それぞれお気に入りの絵柄を考えました。インターネットで大好きなキャラクターの画像を検索したり、オリジナルのデザインを考案したりと、想像力を膨らませます。
人気キャラクターやピカチュウ、様々なゲームのキャラクター等も下絵として選ばれました。
はじめに、透明なクリアファイルに下絵を挟み込みます。このクリアファイルが、ステンドグラスのガラス代わりになります。
そしていよいよ、黒い絵の具を混ぜたボンドを使って、下絵の輪郭を丁寧に縁取っていきます。まるでパティシエがケーキにデコレーションをするかのように、集中してボンドを絞り出す子どもたちの姿は真剣そのもの。時にはスタッフが手を添えてサポートしながら、少しずつ絵柄が浮き上がっていきます。




















全ての線が縁取れたら、一日かけてしっかりと乾かします。この待つ時間も、完成への期待を高める大切なひとときです。


ボンドが完全に乾いたら、いよいよ色付けです。今回はマジックを使って、ステンドグラスのように区切られた空間に鮮やかな色を塗っていきます。














子どもたちはそれぞれのセンスで、赤、青、黄色、緑など、多彩な色を自由に選び、まるで本物のステンドグラスのような美しい作品を完成させていきました。
作品の周りをマスキングテープで縁取れば、まるで額縁に入ったアート作品のようになります。完成した作品は、光にかざすとキラキラと輝き、子どもたちはもちろん、大人もその美しさに感動しました。






身近な材料で手軽に楽しめるステンドグラス風アートは、子どもたちの創造力や集中力を育む素晴らしい体験となりました。今回のアート体験を通じて、子どもたちは一つの作品を完成させる喜びと達成感を存分に味わうことができたようです。















