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マット運動

本日はマット運動で、前転と後転の練習でした。

スタッフから、手のつき方や勢いのつけ方など、それぞれの技を成功させるための具体的な指導を受けながら熱心に取り組んでいました。

✳️前転(ぜんてん)

マットの端に立ち、両足を肩幅に開きます。

しゃがむように体をかがめ、両手を肩幅くらいに開いてマットにつきます。このとき、指先は前方を向くようにします。

あごを引いておへそを見るようにし、後頭部をマットにつけるようにして、体を丸めます。

そのまま勢いをつけて、頭から背中、お尻の順でマットに体を転がします。

転がり終えたら、膝を抱えるようにして起き上がり、バランスをとって立ち上がります。起き上がる事に気がとられて、膝を抱えながら起き上がる事には、少し難しいようでした。

⭐︎上手く成功するコツは?

体をしっかり丸める

ボールのように体を丸めることで、スムーズに転がることができます。あごを引いておへそを見るイメージを持つと良いでしょう。

手をつく位置とタイミング

手は顔の近くのマットにつき、転がる直前に軽く床を押すようにすると、勢いがつきやすくなります。

視線

転がっている間は、ずっとおへそを見るように意識すると、体が丸まりやすくなります。

勢い

足で軽く地面を蹴るようにして、少し前に進む勢いをつけると、より簡単に転がれます。

✳️後転(こうてん)
後転は、前転よりも少し難易度が上がりますが、コツを掴めばできるようになります。マットの端に座り、膝を立てて両足を揃えます。両手は、耳の横に手のひらを上に向けてつく準備をします(親指が耳に触れるくらい)。

体を丸め、あごを引いておへそを見ながら、ゆっくりと後ろに倒れていきます。背中がマットについたら、そのまま勢いを利用して、両手でマットを強く押しながら体を持ち上げ、頭を通り越すようにして足を前方へ振り上げます。足がマットについたら、膝を抱えるようにして起き上がり、バランスをとって立ち上がります。

⭐︎上手く成功するコツ

体を十分に丸める: 前転と同様に、体をしっかりと丸めることが重要です。背骨を一つ一つ地面につけるようなイメージで転がります。

手のつき方と使い方

手は耳の横にしっかりとつき、マットを押す準備をします。体を持ち上げる際に、手のひらで強くマットを押し、腕の力も使って体を支えるようにすると良いでしょう。

勢いと反動

後ろに倒れる際に少し勢いをつけ、足の振り上げと手の押し出しのタイミングを合わせると、スムーズに転がることができます。

視線

後転中も、できる限りおへそを見るように意識すると体が丸まりやすくなります。

最初のうちは、手のつき方や体の丸め方に戸惑う子もいましたが、スタッフが一人ひとりに寄り添い、具体的なアドバイスを送っていました。

例えば、前転では「もっとおへそを見て」「手はもっと前に」といった声がけがあり、後転では「手でしっかりマットを押して」「足を高く上げてみて」と、ポイントを絞った指導が行われていました。
失敗してもすぐに諦めることなく、何度も挑戦する姿が見られました。

特に、何度か挑戦して前転や後転が綺麗に成功した際には、笑顔を見せ、周囲の子どもたちからも「上手い」と声援が起こっていました。

互いに応援し合う姿も見られ、和やかな雰囲気の中でマット運動の練習が進められました。

恐る恐るだった動きも、練習を重ねるうちに自信を持って取り組めるようになると思っています。それぞれの成長が感じられるようになると良いですね。

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