「いのちめぐる冒険」パビリオンは、メカニックデザイナーの河森正治氏が手掛ける、いのちの尊さと未来への希望を伝える体験型展示です。どのパビリオンも人気で中々予約が取れず、唯一、予約が可能になったパビリオンでした。
単に見て楽しむだけでなく、生命の神秘を五感で感じ、深く考えるきっかけを提供する設計がされていました。
ここでは、写真撮影には、決まりがあり、撮影ができず写真も少ないのでネットから抜粋しました。
🌿 展示内容と体験の構成
- 「いのちのつながり」を感じるインタラクティブ展示で、ここでは、生命の循環やつながりを肌で感じられるような工夫が凝らされていました。
🍃五感で感じる生命の営み
最新の映像技術と音響を駆使し、まるで本物の森の中にいるかのように、植物が芽吹き、成長していく様子や、動物たちが織りなす生態系をリアルタイムで体験できます。
手を伸ばすと葉っぱの感触が伝わってきたり、風の音や鳥のさえずりが聞こえてきたりと、触覚や聴覚も刺激されます。
🍃データで見る生命の息吹
特定の植物の成長速度や、動物の心拍数などが視覚的に表示され、データを通して生命のダイナミズムを実感できます。これにより、普段意識しない生命の営みが、より身近に感じられるようになっています。
刺激的な音響に驚き、みつばちっ子は泣いてしまったお子さんもいました。真っ暗で異様な感覚を体験しました。すこし、怖かったです。
2.未来技術と自然の融合を示す映像演出
河森氏の真骨頂である映像技術が最大限に活かされていました。
🍃テクノロジーと自然の調和
巨大スクリーンに映し出されたのは、最先端の技術が自然と共存し、より豊かな未来を築いていくビジョンです。例えば、太陽光発電と一体化した美しい都市の姿や、バイオテクノロジーが地球環境を改善していく様子などが、壮大なスケールで描かれていました。
🍃「いのち」の重要性の再認識
これらの映像を通して、私たちは技術が進歩しても、「いのち」を大切にし、自然と共生することこそが、真に豊かな未来を築く鍵であると再認識させられます。
3.子どもたちへの教育的アプローチ
未来を担う子どもたちが、楽しみながら「いのち」について学べるよう、特別なエリアが用意されていました。
🍃遊びながら学ぶ生命のしくみ
動物や植物の生態系を再現した精巧なジオラマが展示され、子どもたちはまるで小さな探検家になったかのように、それぞれの役割や関係性を発見できるようになっていました。
🍃心温まる読み聞かせ
「いのち」の大切さを伝える絵本の読み聞かせコーナーも設けられ、物語を通して、生命の尊さや地球環境への意識を自然と育むことができます。これは、子どもたちの好奇心や想像力を刺激し、将来にわたって「いのち」を大切にする心を育むきっかけとなると良いですよね。
🌿目指す効果と意義
このパビリオンが目指すものは、一人ひとりが「いのち」について深く考え、行動を起こすきっかけを提供することです。
🍃生命の尊さとつながりを再認識
私たちは普段の生活の中で、生命のつながりや尊さを意識する機会が少ないかもしれません。このパビリオンでの体験を通して、自然と人間、そしてあらゆる生命が密接に関わり合っていることを理解し、生命そのものへの畏敬の念を抱くことができます。
🌿未来への希望と行動のインスピレーション
河森氏が描く未来のビジョンは、単なるSFの世界ではなく、私たちが共に努力することで実現しうる可能性を示唆しています。映像やインタラクティブな体験を通じて、未来に対する希望を感じ、その実現に向けて自分に何ができるのか、という行動へのインスピレーションを示唆しています。
河森正治氏の創造性と技術力が融合したこの空間で、みなさんも「いのち」の冒険に出かけてみませんか？
次は、パソナと中国、アメリカをご紹介します。
