
今日の活動は、ブロックス・テリトリー戦略ゲームでした。
フランス生まれで、ルールはシンプルですが、ゲーム内容には将棋やオセロのように、戦略していく奥深さがあります。
ボードのマスに各色21個の形の異なるピースを交互に置いていく陣取りゲームで、2~4人で遊ぶことができるので、みんなで楽しめます。
✴️ゲームの説明をします。
プレイヤーが自分の色のピース(ブロック)をボード上に置いて陣取りしていくゲームです。
- 目的: 自分の色のピースをできるだけたくさんボード上に置くことを目指します。
- 配置のルール: 新しく置くピースは、すでにボード上にある自分のピースと、角と角が接するように配置しなければなりません。辺で接するように配置することはできません。
- ゲームの終了: どのプレイヤーもピースを置けなくなったらゲーム終了です。
- 勝敗: ピースの残り数が最も少ないプレイヤーが勝ちとなります。
簡単に言うと、「自分のブロックを角でつなげながら、できるだけ広い陣地を確保するテリトリー戦略ゲーム」です。



初体験のお友だちもいましたが、ルールが簡単な分、誰もが気軽に挑戦できるところが良いです。






中には、ヨッシー&マリオをボードの上に型取りして、楽しんでいたお友達もいました。
面白いです。笑

🎯 ねらい
① 🧠【考える力】を育てる。
• どこに置けばたくさん置けるか?
相手の動きを先読みして、ブロックするにはどうすれば良いか?
先読みして考える力や戦略的思考が育ちます。
② 👀【空間認識】のトレーニング。
• タイルを回したり、反転したりしてピッタリ合う場所を探します。
•形や向きをイメージする力が育ちます。
③ 🤝【コミュニケーション】や【マナー】を学ぶ。
• 将棋やオセロのように相手に戦略を読まれないように先を読みしてブロックを置いていきます。
順番を守ったり、ルールを守ることで、人と遊ぶときのマナーが身につきます。
④ 🎉【勝ち負けを楽しむ心】を育てる。
• 勝てば、勿論嬉しいですし、負けても「次はこうしよう!」と前向きな考え方が芽生え、チャレンジする心が育ちます。
⑤ 🤔【自己決定】の練習にもなる
• どこに置くかは自分で決める。
自分で考えて、自分で決めることの練習になります。
いつでも、だれでも気軽にたのしめるブロックスボードゲーム。
経験済みのお子さんは、初体験のお子さんにも、ルールを教えてあげたりする事で、考える力や、適切に伝える力を身につけていきます。
又、勝ち負けを通して感情が動く場面でも、自分の気持ちを言葉にしたり、相手の気持ちを受けとめる練習ができます。「伝える」「聴く」「理解し合う」といった基本的な対人関係スキルが、遊びの中で深めることができます。
沢山のメリットがあるゲームですので、今後も、みんで楽しみましょう。