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紙皿で籠づくりで (紐通しの練習)

子どもたちが紙皿を使って、カラフルな紙皿かご作りにチャレンジしました!

まずは紙皿の平な面を1cm間隔に、丁寧にカットしていきます。ここは難しい作業になるのでスタッフが均等に切っていきました。

お子さん達で、自分の好きな色の色画用紙を選んで、交互に紙皿の切り込みに通していきます。色の組み合わせは十人十色で、自分で選び組み合わせました。

どれも個性あふれる作品ばかり。

手先を使う細かい作業も、スタッフの先生の支援で、みんな楽しみながら取り組む事ができました。今日習った事をお家でもやって見てほしいです。

通し終わったら、両端をホッチキスでパチンととめて、形ができあがります。

さらに、持ち手になる紐をつけたり、ハートやお花など好きな形の飾りを貼ったりして、世界にひとつだけのオリジナルかごが完成!

この活動を通して、手先の器用さや集中力、色彩感覚を楽しく育むことができす。

自分で選んで、作って、完成させる達成感は子どもたちにとって大きな自信につながります。なにより、「できた!」という楽しい時間となりました。

✳️紙皿で色画用紙を使って籠をつくるメリットについて説明します。

まず、手指の巧緻性を高めるのに役立ちます。紙皿の切り込みに画用紙を通すという細かい作業は、指先や手の筋肉を使い、目と手の協応動作を促します。これは、日常生活におけるボタンかけや箸を使うといった動作の練習にも繋がります。
次に、集中力と持続力を養うことができます。籠を完成させるためには、一定の時間、作業に集中して取り組む必要があります。色や通す順番を考えながら、一つ一つ丁寧に画用紙を通していく過程で、集中力を持続させる力が自然と身につきます。
さらに、色彩感覚や美的感覚を刺激します。様々な色の画用紙を使うことで、色の違いや組み合わせの面白さに気づき、自分だけのオリジナルな模様を作り出す楽しさを体験できます。これは、豊かな感性を育む上で大切な経験となります。
また、空間認識能力の発達も促します。平面の紙皿が立体的な籠へと変化していく様子を目の当たりにすることで、形や空間を認識する力が養われます。画用紙を通す順番や間隔を考えることも、空間的な思考力を育む良い機会となります。
そして、達成感と自己肯定感を得ることができます。時間をかけて作り上げた籠は、お子さんにとって特別な作品となります。完成した時の喜びや達成感は、自己肯定感を高め、「自分にもできた!」という自信に繋がります。
この遊びは、創造性や表現力を伸ばすきっかけにもなります。決まった作り方があるわけではないので、お子さん自身のアイデアや発想を活かし、自由に表現することができます。
このように、紙皿と画用紙を使った籠作りは、お子さんの様々な能力を育み、成長を促す、楽しくて学びの多い活動と言えます。

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