こっぽりを履いて、一つ一つのマスを丁寧に踏みしめながら、ラダートレーニングをしました。ラダーのマスの中に、左右の足を正確に、そして交互に入れていく。全集中しなければ、難しい動きになりますね。





タイム計測が始まると、その集中力はさらに研ぎ澄まされ、お子さんたちは、一瞬の遅れもなく、正確に足を運ぼうとする真剣な眼差しが印象的でした。



足と手、腕、そして目が連動し、全身がリズミカルに動き出す様子は、まさに協調運動の醍醐味です。
時には、こっぽりが、ぐらついたり、思うように足が進まないことも度々です。それでも、みつばちっ子は、失敗を恐れず、すぐに顔を上げて再びラダーに向き合います。

「次はもっとうまくできる!」という前向きな気持ちが、その小さな背中からもしっかりと伝わってきます。
そしてなによりも大きな支えになるのは、みんなの頑張れコールです。「〇〇ちゃん、がんばれ〜」とあったかい応援の声が優しくどこまでも響きわたり、勇気が湧いてくるのです。


ラダートレーニングを通して、体全体の感覚が統合され、運動能力が向上していくことはもちろん、失敗しても諦めずに挑戦する心が育まれています。
運動は脳から神経を通って筋肉に伝達されて開始されます。
ラダートレーニングの目的は、脳の指令を筋肉に伝え、動作の速度を上げることです。自由に動くことではなく、動きを規制した状態で、速く複雑なステップを踏む事が大切になります。お子さんたちはスタッフの指示を守り頑張りました。
一生懸命に取り組むみつばちのお友達の姿は、みんなにも勇気を与えてくれます。
🍀ハードルトレーニング
こっぽりを履いてのハードルトレーニング。
ラダートレーニングとは異なり、一段と高いハードルです。




足元がおぼつかないこっぽりでは、そのハードルをひっかけることなく、しっかりと足を上げてクリアしていくのは至難の業です。💦 歩くことさえ難しいこっぽり。それを履きこなし、さらにハードルを越えるというトレーニング。
思うように足が上がらず、時にはこっぽりがハードルに引っかかってしまう事も。



それでもみつばちっ子は最後まで諦めない。何度も何度も、その困難に立ち向かい、果敢に挑戦し続けました。




その粘り強さ、決して諦めない強い意志がひしひしと伝わってきます。
困難を乗り越えようと努力した経験は、何物にも代えがたい自信になると思います。
✳️ラダートレーニングには沢山のメリットがあります。
🍀敏捷性と素早い足運びの向上に大きく貢献します。マス目を目で追いながら、正確かつ素早く足を出し入れすることで、神経系と筋肉の連携が強化され、あらゆるスポーツにおいて重要な、方向転換や急な動き出し、停止といった動作がスムーズになります。
🍀リズム感とバランス感覚が養われます。一定のリズムでステップを踏むことで、身体全体の協調性が高まり、不安定な状況でもバランスを保つ能力が向上します。これは、体幹の安定性にもつながり、より効率的で力強い動きを生み出す基盤となります。
🍀集中力や判断力も鍛えられます。常に次のマス目を意識し、正確に足を運ぶ必要があるため、高い集中力が求められます。また、様々なステップパターンを取り入れることで、状況に応じた素早い判断力も養うことができます。
🍀ラダートレーニングは、サッカーやバスケットボール、陸上競技といった多くのスポーツの基礎トレーニングとして取り入れられています。それは、特定の筋肉を鍛えるだけでなく、運動能力全体の底上げに繋がるらしいです。
こんなに沢山の競技の基礎トレーニングとして取り入れられているとはびっくりしました。みつばちでも今後、ラザートレーニングの内容を変えて心身の強化に繋げたいです。
一部ネットから抜粋しました。