春がくれば馴染みの、梅・桃・桜ですが、桜は花びらの先端に切れ目がはいっている事で、分かりやすいのですが、梅と桃とは見分けが中々つかないといった事をよく耳にします。
そこで見分け方を調べてみました。
🍀花弁の形が下記写真のようにそれぞれに違う。
梅は、丸い花弁、桜は、先端に切れ込みが入っている、桃はとがっている等、それぞれに形が違っている。
🍀軸の長さがそれぞれに違う。
桜の花は緑色の軸が長く、下記の写真のように下を向くように咲きます。
梅の花は緑色の軸が無く、茶色い枝にへばりつくように咲きます。桃の花は緑色の軸が短く、同じ付け根から2輪花が咲くので、上や下など様々な方向を向いて咲きます。パッと見、梅と桃は見分けづらいですが、梅は同じ付け根から1輪の花しか咲かないので、桃の方が華やかに見えます。
🍀葉の出る時期が違う。
梅・桃・桜は、葉が出る時期に特徴がある。
花の時期によく見てみると、その違いがわかりやすい。
もちろん品種によって異なるものもあるので、基本的な違いを比べてみます。
◇葉の時期
・梅:花が散ったその後に葉が出る
・桃:花と共に葉が出る
・桜:花が終わりかけると葉が出る
🍀開花の時期が違う。
梅から桃・桜と順々に開花していきますが、梅は、1月の下旬から徐々に開花していき、2月には桃、3月から桜が開花していきます。
改めて勉強したお陰で良くわかりました。これからはしっかり見分けられそうです。
ネットから抜粋