今日の療育施設では、ミシンでペンケース作りをしました
今回は、猫柄とめいさい柄の布地にしました。
ミシン作業には、真っ直ぐに縫い付ける正確さだけでなく、縫い合わせる順序も大切になります。
始めてミシン縫いに挑戦したお友達でも、布地の扱いがスムーズに行くように、スタッフの先生が予め仮縫いをしてくれました。
ミシンの針の進み具合いをボタンで調整したり、指先で布地を後方に送っていく作業の難しさ!
そして、その仮縫いした布の上をミシンを走らせる細やかで繊細な動作は1番苦手とされているところです。
四方全部をミシンで仕上げ、最後まで諦める事なく、今日の作業を終えました。
最初の段階での、布を正しく裁断したり、裏芯をはったり、ファスナーを取り付けるにはかなり高度になるので、今回はスタッフでやりましたが、縫い代や角をアイロン掛けして美しく出したりする作業は、お子さん達にもやってもらいました。
今日の作業はここまでです。
明日はいよいよ裏地をミシンで縫い合わせて仕上げをしていきます。
明日には完成します。
「自分で作り上げたもの」という達成感が得られますよね。
猫ちゃん柄や迷彩柄のどちらかの布選びも個性を表現できる部分で、自己肯定感の向上に繋がります。完成品を他者に見せたり使ったりすることでさらなる自信を育むことになれば嬉しいです。
明日持ち帰りますので親御さんにも見てほしいです。