今年は、クリスマスリースをペーパークラフト紙で作りました。装飾をかえれば、お正月リースとしても使用する事ができますね。
ペーパークラフト紙は、用途にあわせた作品づくりが可能で、みつばちで使用している物は、比較的しっかりしているものの、霧吹きで水滴をふきかけると、柔軟に形も変えることもできて、扱いやすく丈夫で、昨品づくりに重宝されます。色数も豊富で、仕上がりも美しく完成度も高い物になります。
クラフト紙の中には、使用済みの紙をリサイクルして作られた物もあります。
作り方は以下の通りです。
★お子さん達が、ペーパークラフトで作品を作ることには、いくつかのメリットがあります
💝創造力の促進
ペーパークラフトは、自由な発想で物を作ったり、色を選んだりすることができます。これにより、子どもは自分のアイディアや感覚を表現する力を育むことができます。クリスマスリースというテーマを通じて、色や形のバランスを考えたり、装飾を工夫することで創造力を高めることができます。
💝手先の器用さの向上
ペーパークラフトは切る、折る、貼るといった作業を含み、これらの作業を通じて手先の器用さや細かな作業に対する集中力を養うことができます。おこさんにとって、こうした作業は手と目の協調を意識する良い機会となり、日常生活にも役立つスキルを身につけることができます。
💝集中力と忍耐力の強化
クリスマスリースを完成させるためには、複数のステップを踏む必要があります。ペーパークラフトは計画的に作業を進めることで、集中力や忍耐力を鍛えることができます。最後まで、仕上げることで、達成感や、自信を持たせることもできます。
💝社会性や協力の促進
グループでペーパークラフトを行う場合、他の子どもと一緒に作業をすることによって、協力やコミュニケーションのスキルを高めることができます。例えば、誰かが切る作業を担当し、誰かが貼る作業を担当するなど、協力して1つの作品を完成させることで、他者との関わりを深めることができます。
💝自己肯定感の向上
完成したクリスマスリースを見て、達成感を感じることができます。自分で作ったものが形になることで、自己肯定感が高まり、自信を持つことができます。特に発達障がいを持つお子さん達は、小さな成功体験が大きな励みになることが多いです。
💝感覚統合の促進
ペーパークラフトでは、手を使って様々な感覚を刺激することができます。例えば、紙の触感や色の違いを感じることは、感覚統合に役立ちます。異なる感覚をうまく統合することで、日常生活における行動や反応がスムーズになることがあります。
💝季節感の理解と楽しさの体験
クリスマスリースというテーマを通じて、子どもは季節感を学び、クリスマスというイベントの楽しさを体験できます。年末年始の特別な雰囲気や家族との交流を感じることができ、社会的な活動の一部として楽しむことができます。楽しみながら学びやスキルを高める有益な活動です。
★ペーパークラフト紙は、主に以下の原料から作られます。
- 木材パルプ: 最も一般的なペーパークラフト紙の原料です。木材は、パルプとして加工され、紙の主成分となります。木材から抽出されたセルロース繊維は、紙の強度と耐久性を提供します。製造されるパルプには、化学的に処理されたもの(クラフトパルプ)や機械的に処理されたもの(機械パルプ)があります。
- リサイクル紙: 使用済みの紙を回収し、再利用して作られるペーパークラフト紙もあります。これにより、木材の使用量が減り、環境への負荷が低減されます。
- 植物繊維: 一部のペーパークラフト紙は、木材以外の植物繊維(例えば、竹、麻、コーンストローなど)を使用して作られることもあります。これらの植物繊維は紙に独特な質感や特徴を与えることができます。
- 添加物: 紙を強化するための添加物として、クレイ、カーボン、糊(でんぷんや合成樹脂)、その他の化学物質が使われることもあります。これらは、紙の質感、色、硬さを調整するために使用されます。
これらの原料は、製造プロセスに応じてブレンドされ、ペーパークラフト紙として最終的に形になります。