鈴虫寺（華厳寺）は、京都市西京区に位置する臨済宗妙心寺派の寺院で、その正式名称は「妙徳山 華厳寺」です。この寺は江戸時代中期、1723年に鳳潭上人によって創建されました。鈴虫寺の名前は、境内で一年中鈴虫の音色が楽しめることから由来しています。

毎日、蒸し暑く感じる日々が続いていますが、鈴虫の音色をきけば、何だか涼しくなった気分になりましたね。

特徴と魅力

鈴虫

鈴虫寺の最大の特徴は、四季を通じて鈴虫の音色を聞くことができることです。専用の温室で管理されているため、訪れるたびに美しい音色を楽しむことができます。

幸福地蔵

鈴虫寺には「幸福地蔵」と呼ばれる地蔵菩薩が祀られており、この地蔵菩薩に願いをかけると願いが叶うとされています。願いをかける際には、地蔵菩薩に向かって住所と名前を伝え、心の中で願いを唱えます。地蔵菩薩がその願いを届けてくれると言われています。

皆さんは、どんなお願い事をしましたか？

真剣な気持ちが通じて、願いが叶うといいね!

ユニークな説法

鈴虫寺では、お坊さんによるユニークな説法が行われています。この説法は、訪れる人々にとってわかりやすく、かつ楽しめる内容であり、人生の教訓や仏教の教えを身近に感じることができます。説法の後には、お茶とお菓子が提供されることもあります。

みつばちのお友達は、静かにお説法がきけましたか？

日頃からしっかりお話を聞く習慣が出来ているのできっとお行儀も良かった事でしょう。

庭園

境内には美しい庭園があり、四季折々の風景を楽しむことができます。特に秋には紅葉が美しく、訪れる人々を魅了します。

鈴虫寺は、癒しと願いの叶う場所として多くの人々に親しまれています。京都を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。