小房観音は、高野山真言宗別格本山のお寺として名高く、境内には、四季折々の花が咲き誇り、その様相が、仏様の世界のようである事から、「花まんだらのお寺」と呼ばれています。
春、秋には、薔薇まつり、冬、春には提灯まつり、夏には風鈴まつりと賑わいをみせ、庶民の目を楽しませてくれます。
今日はおふさ観音様にお出かけしました。
お出かけと言うだけで皆の心はウキウキ、ワクワクしています。
門をくぐると、赤やピンク、白、紫、黄色等の薔薇と、その中を真っ赤な提灯が風情を添え、一層華やかな雰囲気を醸し出し、美しい曼荼羅の世界そのもののようでした。
ため池には、可愛らしいメダカが泳ぎ回り、悠々とした鯉が水面を揺らし、のんびりと甲羅干しをする亀たちの姿が見られ、訪れる人々に癒しと安らぎを与えてくれます。
生き物大好きな゙みつばちっ子も覗きこんで興味津々。癒やされる〜〜〜‼
静かな環境の中で、祈りを捧げるみつばちっ子。何をお祈りしましたか?
🍀元気にすごせますように。
🍀成績があがりますように。
🍀早く走れるようになりますように。
🍀身長が伸びますように。
望みが叶うといいね。✌️🍀
真言宗の教えに基づく法要や行事も定期的に行われるようで、地域の人々にとって重要な信仰の場になっています。
四季折々の自然の美しさと、伝統的な行事の調和が取れた小房観音は、訪れる人に心の平安と豊かな時間を寄与してくれる事でしょう。
ここで、春の自然や亀、鯉、メダカなどの生き物に触れることの心身に与える影響について調べてみました。
1. ストレス軽減とリラックス効果
自然の中で過ごすことは、心身のリラックスにつながり、ストレスの軽減に寄与します。自然環境の穏やかな景観や音、触覚的な刺激が、緊張を和らげ、安心感を与えます。
2. 感覚統合の促進
亀や鯉、メダカなどの生き物に触れることで、視覚、聴覚、触覚などの感覚を統合する力が養われます。これらの感覚刺激が統合されることで、感覚過敏や鈍感のバランスが取れるようになり、日常生活での感覚処理がスムーズになります。
3. 社会性の向上
生き物とのふれあいを通じて、子どもたちは相手の存在や行動に対する共感や理解を深めることができます。これにより、他者とのコミュニケーションや協力が促進され、社会性の向上が期待されます。
4. 注意力と集中力の向上
自然環境や生き物に対する興味や関心は、注意力や集中力の向上に寄与します。観察することで、細部に注意を向ける習慣が身に付き、学校生活や日常生活においても持続的な注意力が育まれます。
5.運動機能の向上
自然の中で活動することは、身体を動かす機会を増やし、身体機能の向上に繋がります。生き物を追いかけたり、触れたりする活動は、微細運動能力や協調運動能力を育むのに役立ちます。
6. 知識と学習意欲の向上
自然や生き物に触れることで、子どもたちは新しい知識を得る機会が増えます。生き物の習性や生活環境について学ぶことは、科学的思考を育み、学習意欲の向上に繋がります。