みつばち最後は、具沢山のカレーライスです。
「具沢山でおいしい‼」と言って楽しみにしているお子さんもいます。
今年は、鶏肉と人参・ジャガイモ・玉ねぎを煮込んだものに、トッピングとして、キノコやオクラ・茄子でした。サラダには、キャベツのゴマあえであっさりと美味しかったね!。これが毎年違っていて、薩摩芋・カボチャ・ブロッコリー・パブリカ・レンコン・トマトの時もあります。甘くて美味しいと楽しみにしてくています。野菜が苦手なお子さんでも、カレーライスだけなら食べられる人もいますが、やはり、偏食しないで野菜もしっかり食べてほしいですね。
明治の初頭にイギリスから日本に伝えられたカレーライスは、今や日本の国民食として人気を博していますが、どのようにして国民食になったのでしょう?調べてみました。
発祥地はインドで、イギリスから日本に伝承されたものが、「カレー&ごはん」の形だったため、日本でもカレーライスの形になったようです。具材に「じゃがいも、玉ねぎ、人参」が定番ですが、これは、日本独自のものらしく、西洋のシチューなどの具材を真似たものなのでしょうか?栄養価値があるものを独自のスタイルで浸透させていったのでしょうか?そこは不明ですが、これには、びっくりでした。笑
明治4年に、会津藩の白虎隊の一員だった山川健次郎(16歳の少年)が、米国留学の船上で初めてカレーライスに出会ったという記録があり、明治5年には、カレーライスの作り方を紹介した本が発刊され、日本国内にも伝わりました。この頃、文明開化の象徴として牛肉が急速に普及したこともあり、手軽な牛肉の食べ方としてカレーライスが紹介されたとのこと。
明治6年以降は、陸軍幼年学校の土曜日の昼食としてカレーライスが導入され始めたことは、有名な話で周知の通りです。明治38年には初の国産カレー粉が、明治39年には「カレーライスのタネ(レトルト食品に近い)」が発売され、カレーは次第に高級食から大衆食へと変化したそうです。
ネットから一部抜粋しました。