季節に因んだ壁紙づくりで鯉のぼりを作成しました。
以前は、民家にも立派な鯉のぼりが揚げられていました。
子供の日は男の子の健やかな成長を願って鯉のぼりを揚げる習慣がありました。
男子には、お家を継承し、繁栄させていく役割があり、男の子が誕生すると家が安泰として喜びに湧いた時代でした。
鯉のぼりも、長男を現す真鯉の一匹だった時代もあり、それだけお家存続は大切ものだったのですね。
皇室などは今現在でも、世の中の状況がどんなに変わっても、男子が後を継承する伝統があり、血族繋がりの女子が誕生したとしても、女子は嫁いでいくものとされています。
真っ青な空にたなびくこいのぼり
屋根より高い鯉のぼり
大きい真鯉はおとうさん
小さい緋鯉は子供達
おもしろそうに泳いでる。
ふと懐かしい童謡が浮かんできました。