運動施設に、子どもたちの元気な声が響き渡ります。

今日は、「風船バレー」です!
普通のボールとは違い、ふわふわと予測不能な動きでゆっくり落ちてくる風船。
「えいっ!」と勢いよく叩いても、なかなか思うように相手のコートへは飛んでいきません。だからこそ、そこには自然と「協力」が生まれます。






「いち」で拾い、「に」で高く上げ、そして「さん」で相手コートへ!
一人で解決するのではなく、仲間を信じて風船をつなぐ。
「こっちだよ!」「お願い!」「やったー!」
そんな風に声を掛け合い、連携することの大切さを、遊びの中で肌で感じているようでした。




全身を思い切り使い、イキイキとした表情でコミュニケーションを取り合う子どもたち。
一つの風船がつなぐ絆は、何物にも代えがたい大切な時間となりました。




✴️風船バレーがもたらす素晴らしい効果
風船バレーは、単なる遊び以上に、子どもたちの心身の発達に多くのメリットがあります。
- 粗大運動と身体のコントロール
風船の動きに合わせて「走る」「ジャンプする」「腕を伸ばす」といった全身運動が促されます。また、ゆっくり動く風船をあえて「加減して叩く」必要があるため、力加減のコントロール(固有受容覚)のトレーニングにもなります。 - 動体視力と空間認知能力の向上
落ちてくる風船との距離感を測り、どこに手を伸ばせばいいかを判断することで、視覚と身体の動きを連動させる「目と手の協調性」が養われます。 - コミュニケーション能力と社会性
「自分一人では勝てない」というルールが、自然と周囲との連携を促します。
- 声を出す: 自分の意思を伝える。
- 譲り合う: 仲間の動きを見る。
- 達成感の共有: チームで喜ぶ。
これらは、社会生活におけるチームワークの基礎となります。
- 成功体験を得やすい
通常のバレーボールに比べて滞空時間が長いため、運動が苦手な子でもボールを触るチャンスが多く、「自分もできた!」「つなげられた!」という自信につながります。