「みつばち児童ファーム」では、毎年恒例のスイカ割り大会が行われました!
大きくて立派なスイカが用意され、子どもたちに「スイカ割りをするよ」とよびかけるとなんだかソワソワワクワク。笑


最初に、スタッフの先生からスイカ割りのルールの説明がありました。


目隠しをしてスイカに向かう時は、周りのお友だちの「もっと右!」「ちょっと前だよ!」「横、よこ」「左だよ」と声援が飛び交い、みんなで力を合わせてスイカを目指します。







棒を振ってもなかなか命中せず、「あれ〜!?」と、笑い声が上がるたびに、笑顔でいっぱいに、思わず吹き出してしまいます。








目隠しがずれてしまったり、空振りしてしまったり…そんなハプニングもありで、子どもたちにとっては大盛り上がりの時間となりました。




最後には見事にスイカが割れたと言いたいところでしたが💦
あっ〜ぁ、割れたのか?割れなかったのか?????ハッハハハ笑
それはなかったことにしておこう‼️


後は、みんなでおいしくいただきながら「やったね!」「甘くておいしいね!」と笑顔が広がりました。笑 最高。❤️🩹





このスイカ割り大会を通して、子どもたちはただ楽しい時間を過ごしただけでなく、さまざまな学びや成長のきっかけを得ることができました。
スイカ割り大会のメリット・ねらい
1. 感覚の刺激と集中力の向上
目隠しをすることで視覚を遮り、聴覚や触覚を使ってスイカの位置を探る体験は、普段とは違う感覚の使い方を学ぶ機会となりました。お友だちの声に耳を澄まし、自分の体の位置や向きを感じ取ろうとする中で、集中力や空間認識力も自然と育まれます。
2. 協調性・コミュニケーション力の育成
スイカまでの道のりを言葉で伝えること、指示を聞いて行動することは、お互いを信じ、協力する姿勢を育てます。ゲーム感覚の中に、しっかりと“助け合う気持ち”が根づいていました。
3. 成功体験と自己肯定感の育成
なかなか割れなかったスイカに最後は命中したときの「やったー!」という歓声。自分の力や仲間の力で達成できたという成功体験は、子どもたちにとって大きな自信につながります。
4. 運動機能と体の使い方の学び
スイカに向かって歩く、棒を振るという一連の動きは、全身を使う運動です。特にバランス感覚や位置感覚など、日常の遊びではなかなか刺激されにくい能力も育ちます。
5. 日本文化への親しみと思い出作り
スイカ割りは、日本の夏ならではの伝統行事。子どもたちにとって、楽しい思い出とともに、日本の四季や文化に親しむ貴重な機会となりました。
6. ストレス発散と笑顔の時間
「思いっきり叩く」という行為は、日常の中で抑えがちな感情の発散にもなります。仲間と一緒に笑い合いながら体を動かすことで、心も体もリフレッシュできました。
「みつばち児童ファーム」でのスイカ割り大会は、ただの“イベント”ではなく、子どもたちの心と体、そして社会性を育む貴重な体験の場となりました。
楽しくて、学びがあって、心に残る——そんな夏の一日を、これからも大切にしていきたいと思います。