私たちは、日常生活の中で何気なく捨ててしまう“ペットボトルの蓋”を使って、世界にひとつだけのキーホルダー作りをしました。

まず、赤・青・黄・緑など、色とりどりの蓋を小さくはさみで切り分け、好きな色を自由に組み合わせて並べていきました。








そして、その上から高温のアイロンを当てると――バラバラだった破片が溶けて一つになり、カラフルで可愛らしいキーホルダーが完成しました。

子どもたちは、それぞれに思い思いの世界を形にしていきます。





ある子は「電車が好き」と線路の上を走る車両を、またある子は「海辺で見たラッコがかわいかった」と話しながら、その姿を再現。ほかにも、ミニオンやゾウ、羊、蛇、ふくろう、猫などの動物たちが次々と生まれ、さらには🍎りんごや青空、地球🌏といった、自然や宇宙をテーマにした作品も盛りだくさんです。













その自由な発想と表現力には、大人たちも驚かされるばかりでした。
“ゴミ”と思われがちな廃材も、ちょっとした工夫とアイデアで、こんなにも魅力的なアート作品へと生まれ変わります。身近な素材を使って、創造する楽しさや環境への意識を育てる、そんな素敵な時間となりました。
完成したキーホルダーはどれも個性豊かで、見るたびに子どもたちの笑顔や、真剣に作業に向き合う姿が素敵でした。



