18日土曜日、葛城市の梅乃宿酒造さんの工場見学に行ってきました。
お酒は、どのようにして造られているのか説明もしっかり聞いて勉強してきました。
材料になる米、麹、酵母、水などの温度管理もしながら酒造される工程を一つひとつ丁寧に説明して頂いたお陰で、そこに関わってこられた人達の苦労を知ることができました。
昨年7月に寺口に新築移転され、130年の時を超えて尚、確かな酒造りに邁進されている。その証に「梅乃宿」といえば奈良県人は勿論の事、県外、世界中にも周知された存在となっています。
「何事にも妥協しない。だからこそ、造り出せる味がある。」として、オートメーション化するのではなく、ひと手間かけた「人が手を掛ける製法」を守りつづけた結果、深みのある心地よい味わいのあるお酒が製造されているとの事。
先人が築き上げた伝統も大切にしながら新しい酒文化にも挑戦し続ける。
日本酒の他に果実酒、スパークリング、ワイン、奈良漬け、菓子類等、その他、多くの新商品が開発され続けているのをみるにつけ、改めて知恵と努力がここにあると感じた次第です。
日本酒が世界中にも広がりをみせている現在、次へのステップに想像を巡らせ工夫を凝らし、みんなに喜んで貰える、笑顔になって貰えるをモットーに、人々の息遣いに寄り添い歩み続ける梅乃宿さん。
最後に参加者全員に桃のジュースをふるまって頂き美味しく頂きました。
皆さんの情熱が素晴らしい繁栄に繋がっているように思いました。
有り難うございました。