★オセロ
オセロは比較的シンプルで、視覚的にわかりやすいゲームであるため、お子さんたちにも楽しみやすいアナログゲー厶です。
1883年に日本の長谷川五郎が「リバーシ」というゲームを元に発案したボードゲームで、黒と白の石を裏返すシンプルなルールに着目し、現代のオセロに似た形を作り上げました。オセロの名前は、シェイクスピアの戯曲「オセロ」にちなんで付けられており、黒と白の対立を象徴しています。
1970年代に現在のルールを整備し、オセロが正式に商品化されました。
その後、世界中で人気を博し、国際的な大会も開催されるようになります。
日本人が考案したゲームだなんて、なんて凄い事でしょう!
頭脳と指先をフルに使い、会話も活性化するため、子どもたちが遊ぶゲームとしては最良のものの一つと言われています。リハビリに利用している医療機関もあり、オセロは知的コミュニケーションツールとして認められています。
時代は変わっても、オセロの楽しさ・奥深さは、変わることなく世界中の多くの人に愛されています。
HPを参照
★成長が体感できる将棋
知っているだけでも自信になる。
負けても楽しめる。
状況判断力が身につく。
指し手を考え、先行きの見通しをたてる。
お子さんからのリクエストで、4年前から将棋を療育に取り入れています。
知らなかった事を知る喜びを体感できることで優越感に繋がっています。
対戦相手がいることで互いに高め合えるのも将棋の魅力ですね!
頑張った成果がすぐ現れることからも達成感や自信に繋がっています。
パソコン・プラレール・ブロック
★パズル・ウノ・トランプ
誰もが、手軽で楽しめるアナログゲームとして、お子さん達にも人気です。
- 認知機能の向上: パズルやトランプは記憶力や集中力を鍛える効果があります。問題解決能力も向上します。
- 社交性の向上: ウノやトランプは他の人と楽しむゲームなので、コミュニケーションやチームワークが強化されます。
- ストレス解消: これらのゲームは楽しい時間を提供し、リラックス効果があり、日常のストレスを軽減します。
- 戦略的思考の向上: トランプやウノは戦略や相手の動きを予測することが求められ、論理的な思考力が鍛えられます。
★紙工作・紙粘土
★手先の器用さを向上させる。
はさみで紙を切る、のりを使って貼り付けるといった作業は、微細運動スキル(ファインモーター・スキル)の発達に寄与します。手や指を細かく動かすことを通じて、指先のコントロールや協調性を養います。
★認知力や空間認識能力の向上。
紙の形や大きさを考えて切ったり、適切な場所にのりをつけて貼る作業は、視覚的な認識力や空間把握能力の発達に役立ちます。また、ステップごとに順序立てて考える力も育てます。
★集中力の向上。
紙工作は集中して取り組む必要がある活動です。発達障がい児にとって、じっくりと取り組むことで、注意力や集中力を養うトレーニングになります。
★達成感や自己肯定感の向上。
自分の手で何かを作り上げる経験は、達成感や自己肯定感を高めます。完成した作品を見ることで「自分にもできた」という自信につながります。
★感覚処理能力の向上紙やのりの触感、はさみで切るときの感覚など、さまざまな感覚刺激を受けることで、感覚処理能力の向上にもつながります。特に感覚過敏や感覚鈍麻がある子どもには、感覚刺激を楽しみながら取り組むことができます。
★創造力や想像力の促進。
紙工作は自由な発想で形を作り上げることができるため、子どもの創造力や想像力を引き出す良い機会となります。自分なりの表現やアイデアを形にすることで、自由な発想を促します。
お子さん達の成長や発達を支援するために、適切なサポートや環境を整えることが重要ですね。