御所のゴロゴロ広場に着くと、青々とした人工芝が広がり、子どもたちは早くも芝すべりに夢中です。
坂の上に立つと、風を切って滑り降りるスリルが心地よく、足元に広がる芝の感触も、柔らかくて気持ちがいい。
10月の陽射しはまだ強く、日中は、汗が滲むほどの暑さになりますが、時折吹く秋風が、涼しさを運んでくれます。
「いつまでも滑っていたい!」というお子さんの気持ちと、屈託のない笑い声が遠くに響きわたり、無邪気さと自由の中には、まるで時間が止まったかのように、全てを忘れてたのしんでいる姿があります。
なんとも微笑ましい光景を目前にして、過去や未来ではなく、今を生きるこの時に、無限の自由と可能性が広がっている。
公園は、子どもたちにとって、生き生きとした舞台のように見えるのです。
巨大トランポリンや滑り台、アスレチックなどの楽しい遊具で、身体一杯動かして楽しみました。
これから12月初旬まで、お子さん達がリフレッシュ出来るように、外部に出た活動を考えていきますので、皆様の参加をお待ちしております。
外部に出る事は、心身の成長や発達に多くのメリットをもたらします。
★感覚刺激の豊富さ
公園では、自然環境(葉、風、気温の変化など)からさまざまな感覚刺激が得られます。
発達に問題を抱えておられるお子さんの中には、感覚刺激に対して敏感な場合や、逆に鈍感な場合があるため、自然の中で感覚を育むことができます。
★身体的な活動
ブランコ、滑り台、砂場などの遊具や広々とした空間での遊びは、触覚を刺激して、運動の能力を伸ばす事にも適しています。
外部での運動はストレスを減らし、エネルギーの発散にもつながります。社会的な交流の機会 公園では他の子どもたちと出会い、遊びを通じてコミュニケーションや協力を学ぶ機会があります。自然の場面で社会的なスキルを練習することに有益です。
★自然との触れ合いによるリラックス効果
自然の中で遊ぶことは、リラックス効果に役立ちます。初秋の穏やかな気候や、木々の色づきが心地よい雰囲気を作り出し、子どもたちに落ち着きを与えることに繋がります。
★自己調整能力の向上
自然環境では、気温の変化や予測できない状況(風の強さ、他の子どもたちの動きなど)に対処する必要があり、自己調整能力や適応力を鍛えることができます。
★学習機会の提供
秋の自然を観察することで、季節の変化や自然界のサイクルについて学ぶことができます。これにより、さまざまな事に興味を持ち、集中力を高めるきっかけになることもあります。